2003年3月アーカイブ

  今、マイブームなのがお風呂屋さん。最近多いよね。いくつもお風呂があって、サウナがあって、エステもやってて・・・っていう大型のお風呂屋さん。車で10分位の所にあるので、1回家族揃って行ってからハマってしまった。ぼへーっと薬湯に浸かったり、ジャグジーでうひょーとなったり、気泡湯でぼこぼこしたり。でももうひとつ面白い楽しみ方があることに最近気付いた。なんてったって「お風呂」なのだ。水着なんて着てないし、みんなすっぽんぽん。世の中、男性誌のグラビアのようにきれいな体型ばかりじゃないのねっていうのが実感できる。なかにはすごいのもいるからなー。「もし私がそんな体型だったら、はずかしくて絶対人前では脱げない」っていうようなのも・・・。そんなウーマンウオッチングの後、ダンナに「私、まだイケてるほうかもしれない」って真顔で言ったら大笑いされた。なんで笑うの?、ホントなんだってばー!。
  ところで前置きが長くなっちゃったけど、このお風呂屋さんにも「常連さん」が存在する。彼女達はすっぽんぽんのまま、のしのしとフロア内を闊歩なさる。総じて30代ぐらいの「常連さん」はサウナがお好きで、へんなビニールを腰に巻きつけサウナに入っては、しばらくすると飛び出してきて水風呂に直行。人の迷惑かえりみず、立ったまま頭から水をかぶるという暴挙にでる。・・・つめてえよ。他人がたくさんいるっていう意識が欠如してるだろ。だーれもてめえのウエストなんて注目してねーよ。そして60代ぐらいの「常連さん」はひたすらおしゃべり、おしゃべり、おしゃべり。話題は「第1位・自分の病気について」、「第2位・近所の知人の噂」、「第3位・健康法について」。うっかり「常連ばあさん」のそばで湯船につかろうもんなら、病気や手術の事を延々聞かされる。別に私に向かってしゃべっているわけではないのだが、聞きたくなくても聞こえてくるのだ。ばばぁ、声でかすぎ。それにやたら素人診断がはいってくるので「おいおい、それは違うやろ」とかつっこみをいれたくなって困っちゃうのだ。やっ
と年休とって病院にまつわるあれこれを忘れるために行ってるのに、なんだか余計にぐったり。
  ここで結論。「常連さんには近づくなかれ」。ますます疲れることうけあいます。なんで年寄りってあんなに自分の病気について語るのが好きなんだろ。そういう人に限って殺しても死なないほど元気そうなんだよなー。聞きたかねーよ。病気自慢なんて。こちとら毎日ホントに死にそうな病人相手に仕事してるんだよ。休みの日ぐらいカンベンしてよね。

  私の名前はりか。りか・・・って言われると何を連想する?。そうだよねやっぱり人形だよね。小さい頃お人形遊びなんてしない男の子だって、リカちゃん人形の存在は知ってるだろうと思う。奇しくも、かのリカちゃん人形のデビューは私の生まれた年と同じ昭和42年。かわいいお人形なんて幾つもなかった時代、彼女はどんどん売れ、ネームバリューはうなぎ昇り。おかげで私は必ずといっていいほど「お人形さんと同じ名前ね」って言われた。名前コンプレックスの始まりである。
  今思えば、何がそんなにいやだったんだろう。ブスで汚らしい人形と同じ名前ならいやだろうけど、彼女は美人で、頭も良く、おまけにハーフである。憧れこそすれ、いやがる要素はどこにもない。でも無神経なオバハンが「人形と同じ名前ね」って言うのを聞くと寒気がするほどいやだった。自己紹介とかでも絶対姓の方しか名乗らなかった。「人形と同じ名前」・・・という言い方は、まず人形の存在があって、それと同じ名前ってことで私の存在が付属品のように付いてくる印象がある。「この人形はあなたと同じ名前ね」って言われれば、まず私の存在があって人形の存在は付属品となる。多分こう言われていれば、私の辛く苦しい名前コンプレックスの時代は無かったに違いない。・・・意地っ張りと言われてしまえばそれまでだけど。プライドが高かったのよ。子供なりに。
  今は自分の名前がすごく好き。覚えやすいし、呼びやすい。男性(特にダンナ)に「りか」って呼ばれると、「ぐっ」とくる(笑)。そんなわけでおもちゃ売り場に並んでいる彼女を見かけると、素通りできずにしげしげと眺めてしまう今日この頃。「昔のライバルは今の親友」ってとこか。

  余談・・・
  彼女の名前はアルファベットでは「Licca」とつづる。「Rika」より格好いいのでちゃっかり私のハンドルネームとして借用している(笑)。

  女は群れたがる・・・なんでだろう。基本的に私はあまり「群れ」が好きではない。・・・というか、他人をあんまり信用してないので群れる必要性を感じない。特に「広く浅い女同士の友情」なんて物は一番信用できない。私がこうなってしまったのは原因がある。いうなら、トラウマって奴だ。
  まだ中学生だった頃、私は結構大きなグループに所属していた。このグループの女ボスはすごく頭の切れる奴で、グループ内で揉め事が起こりそうになると、その揉め事とは関係のない誰かをターゲットにして「いじめ」を始めた。今にして思えば、なんて巧妙なやり方だろう。一時的にみんなの視線を他へ移し、揉め事をうやむやにしてしまうのだ。でもいじめのターゲットになった方はたまったもんじゃない。身に覚えのない中傷を受け、シカトをくらう。ばかばかしいったらありゃしない。中3でターゲットとなった私は、それきりグループへは戻らなかった。それ以来、どんな「群れ」にも所属しなかった。
  さすがに大人になれば、みんなもっと自立して個人を確立しているんだろうと思っていたけれど、そうでもない。「類は友をよぶ」で、似たような考え方の奴らは相変わらず群れている。「私達の考え方が、スタンダードなの」「私達と考え方の違う人とは、一緒に仕事できない」等等、口には出さなくてもオーラが出ている。また始末の悪い事に、女も30過ぎて母親になったりして、刺激的な事が何も起こらなくなって来ると、急速にオバハン化していくのだ。オバハンの「群れ」、そしてそこから出るオーラ。あぁ怖い。
  私の職場にも「オバハンの群れ」は、存在する。それも何故か私より若い子達ばっかりだ。彼女達は仕事もできるし、お洋服のセンスもいいし、子供がいるとは思えないほどスタイルもいい。でも・・・中身はただのオバハンだ。数人集まってくると話の内容は、他のスタッフのゴシップや、姑の悪口、ひどいのになるとダンナの悪口まで言い出す始末。とっても聞いていられない。悪い雰囲気のオーラは微妙に若いスタッフ達に影響を与え、とうとうその雰囲気に耐え切れなくなった子達が、この3月で2人も退職する。「オバハンの群れ」の中でも特に無神経な奴が私に聞いてきた、「あの2人どうして辞めるの?」。・・・・てめえらのせいだろうが!。判んない方がどうかしてるよ。そんなことだから年上の私からもオバハンとか思われるんだよ!。
  群れる女達の心理も判らないではない。群れから外れたら、今度は自分がゴシップのターゲットになるのは明らかだ。でも「群れ」の枷が外れたら、また違った物が見えてくるのに。・・・そんな事には気付かないか。なにしろ「オバハン」だからなあ。

  私の為に新しい部屋ができました。おめでとう!
  これまではぜーんぶダンナにおんぶに抱っこだったけど、この部屋からは私が自分で原稿を打ち込んでいます。
  さて、この部屋はどういう部屋かっていうのを一応説明します。「クローゼット」と言えば、どういう物?。まず「あんまり広くない空間」で、「いろんな物が詰まってて」・・・。はい、その通り。「利加」っていう「あんまり広くない空間」に詰まってる物を、チョー個人的な見解で少しずつ見せていこうかな・・・なんて。カジュアルなシャツあり、勝負服あり、パジャマあり、レースのパンティありのなんでもありです。お好みの物をどうぞ。
  基本的に、文章の内容はすべて実話です。名前なんかが出てくる場合は、もちろん仮名です。なるべく思ったままを思ったままに書こうと思うので、時には過激な発言が出るかも・・・。ま、私個人の「クローゼット」だから、別に構わないよね。なくして困るほどたくさん友達もいないし・・・(笑)。
  今回はオープニングということで、このへんで。次回から本編です。

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